まずは敦賀郵便局。図案は気比(けひ)の松原、松原海水浴場です。気比の松原は、三保の松原、虹の松原とともに日本三大松原として有名です。1934年に国の名勝にも指定されました。ここの郵便局員さんは非常に親切で対応もよくてよかったです。
それから、湯尾郵便局へ。湯尾は今庄町にあるのですが、この近くに今庄サイクリングロードが通っているらしくこの自転車の図案になったそう。サイクリングをする人と自転車、鮎、シャクナゲです。
続けて南条郵便局へ。図案は、瓜生の館、日野川レインボーパーク、特産花はすと日野山です。瓜生の館は花はす公園の中にあり、 南北朝時代の武家屋敷風建物をかたどった休憩舎で、蓮見台などもあるようです。
その日最後に訪れたのは米ノ浦郵便局。越前町ということで越前岬、蟹、越前水仙の図案です。日本海に面しており、訪れた日は暴風雨で道路に波がじゃばっとかかったりして、運転が非常に怖かったです。
ここをさらに北へ行くと、厨郵便局があって、そこの図案も越前蟹なのですがもっと写実的で、これはこれですごく素敵なのです。
次のは、武生郵便局。包丁で知られる街なのでてっきり包丁の図案があると思っていたら、川に架かる万代歩道橋、紫式部像、菊、日野山でした。どうやら昔の図案は包丁があったのに、リニューアルして無くなったようです。がっかり。
最後は鯖江郵便局。鯖江といえばメガネ。国内のメガネの8割は鯖江で作られているんだそう。江戸時代のメガネの変形印に、左は西山公園の階雲峡の西山橋にツツジ、右は西山動物公園のレッサーパンダが描かれています。若干薄くてわかりにくくて残念。
福井は一つ一つの距離が遠く点在しているので、あまり多くは回れませんでした。初日は平日だったので、越前蟹の図案の米ノ浦にもぎりぎり滑り込みでは入れてよかったです。