少し前に購入した切手をご紹介。
広重の「名所江戸百景」に収録されている一枚で、両国回向院から対岸の元柳橋を臨む風景を描いたものだそう。
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回向院とは、東京都墨田区両国二丁目にある浄土宗のお寺です。今日の大相撲の起源となった勧進相撲もここで興行されていました。その後、両国国技館が建てられて、相撲はそちらで行われるようになりましたが。
太鼓櫓はその興行を知らせるため音をより響かせるために建てられたんだとか。彼方に見えるのは富士山でしょうか。
空の青のグラデーションと、隅田川の澄んだ水色が印象的な、晴れやかな切手です。